「地震予知衛星」


「新潟県中越地震」「スマトラ沖地震」などで思うのですがもしこれが1時間でも先に分かれば、10万人以上といわれる被害はだいぶ少なくなるのでしょうが。
現在の技術では人間の心臓のどの部分をどの方向に電流が流れているのかがリアルタイムで観測ができます。心臓の電流は極めて微弱ですがそれでも測定できます。心不全になった時にどの部位がダメージを受けているかが動画の3次元画像として目視で確認可能です。なぜ、体内の微弱な電流を電極無しで測れるのかというと、電流はその場所でないと測定できませんが、磁場は物質に対する透過性が高いために離れた場所でも測定可能です。磁場の変化を測定しそれを3次元空間で特殊な演算を加えると離れた場所でも電流は測定可能です。この原理を使っています。
この技術を使い地球の周辺で磁場の変化を測定すれば、理論的には地電流が、地殻のどの部分(場所・深さ)で、どの方向に流れているかかが、ほぼリアルタイムで測定できることになります。観測を重ねると定常時での地電流分布が求まります。岩石に圧力が加わり破断が発生すると電流が流れることが測定されています。これが活断層での地電流となります。大地震の数日前から断層面での破断が進行しますので、この地電流が地球規模で3次元的にモニタできれば、いずれは「地震予知衛星」と言われるようになるのではないかと期待しています。今のところどのように役立つのか分からない、このような地電流でプレートの圧力を測定し地球の内部構造を探る衛星は日本が最初に打ち上げるべきではないでしょうか。

2005/01/02 17:00


「地震予知衛星の課題」


地震予知衛星はセンサーの部分に課題があります。宇宙で超伝導の技術が使えれば実現できるでしょうが、コストの関連で今のところは簡単に実現できそうもありません。
現在、超伝導転移温度Tcの最高記録は203Kと高くなっています。高温超伝導体の探索Web

https://ja.wikipedia.org/wiki/高温超伝導

理論的には不可能となっていませんので、いずれはTcが高くなり、常温超伝導体が数十年後には発見されるであろうと感じています。常温超伝導が実現すれば電磁波の観測用センサーを安く作ることができます。宇宙空間などでの観測が容易となり、感度を飛躍的に向上でき、地震予知衛星も現実のものとなるのではないでしょうか。

また、今後50年以内ぐらいの中で他の天体の生命体発見(宇宙人ではなく生命体)とか宇宙のより精密な探査ができるでしょう。常温超伝導は我々の知識に革命的な変化をもたらすと考えられます。 

2005/05/05 18:00

 

−−−−−−−−数百年の単位で考えれば人類も(1)−−−−−−−

信頼されなくなった言葉のUFOですが、私も言葉を選びながら発

言したいと考えております。特に、知的生命体が作ったと想定され

る乗り物を表現したい場合は UF0 @ET と記述させてもらいます。

  

色々批判はあるでしょうが、私の記憶からすると、それは存在する

と感じています。

 

−−−−−−−−数百年の単位で考えれば人類も(2)−−−−−−−

【 「素粒子物理学の最前線」の感想について】               、

2004年11月03日(文化の日)に「素粒子物理学の最前線」の一般公開
講演会がありました。 300人ぐらいの聴衆がいましたでしょうか。話
の内容が硬いわりには人数が多かったようです。          、

今回の新たな話題は「超対象性」が話しのキーワードだったと思いま
す。「標準理論」では素粒子のほとんどがすでに発見されたことにな
っておりこれ以上の新たな素粒子の発見が無いのではないかと言われ
ていました。M理論などの研究が進展し、より大きな対象性である、
「超対象性」との概念が存在するのではないかとの確信が強くなって
いるようです。「超対象性」より次のことが期待されます。     、

・ダークマター                                 、
  物質とは反応しない質量の大きな超対象性粒子が宇宙に大量に存
  在し、ダークマターとなっていると推定。                、

・新たな素粒子の発見                           、
  スイスとフランスの国境にある、2007年に実験開始予定のLHC
  加速器では、新たな素粒子の発見が期待される。       、

素粒子物理学が順調に前進しています。現在の考え方が最終理論で
はないと考えております。私の想定では最終理論まであと300年はか
かるのではないかと思いますが、その方向に確実に前進していると感
じます。そしてまた人類もUFO @ETの飛行原理が理解できと嬉しいの

ですが。これからも新たな発見が多く楽しい時期となりそうです。   、


「素粒子物理学の最前線」 : 説明資料あり。              、
http://www.icepp.s.u-tokyo.ac.jp/info/kouenkai2004/


 

−−−− 茂林寺 −−−−

(館林市: 1426年、開山)

(2004年03月28日 撮影)

 

 

1970年秋 記憶のスケッチ  2004/06/06 更新

( 「UFO日記」について )          .

 

この物体の印象        2004/03/28 更新

 

1970年秋 記憶のスケッチ

   ちかづくと、ねこパンチだニャン。

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