この物体の印象        2004/03/28


1970年秋 記憶のスケッチ」では客観的な状況を述べました。
ここでは、主観的な印象を述べます。私の感じたことですので正確

ではありません。参考程度に読んでいただければと思います。


(1) 表面強度

表面は柔らかいという印象は受けておりません。
たとえば、乗用車のボデーは、手で部分的に体重をかければ変形

しますが、この程度では柔らかいという印象があります。ビルの鉄

柱は、簡単には変形しませんので硬いという印象があります。表面

は極めて滑らかで、この物体の内部構造が分かるような、表面の

微妙な変形はなかったと思います。どちらかというと、ビルの鉄柱

のように簡単に変形しないような、表面強度ではないかと感じてお

ります。

私の先入観もあるのかもしれませんが、この物体は密閉構造で、

1気圧の差では表面がまったく変形しないのではないでしょうか。

表面が変形した場合は、微妙な凹凸が発生するはずです。
人類も火星に偵察(観測)を送り出していますが、大気が少なくて

も着陸できるように、落下傘・逆噴射・エアーバッグを装着にして

おりますし、その環境に合わせた仕様としています。
「1970年秋 記憶のスケッチ」にあるような物体は偵察(観測)機

タイプで、地球だけが偵察の対象ではなく、色々な場所に対応で

きる仕様となっているのではないかと思います。地球はたまたま

1気圧ですが、もっと、はるかに高い気圧にも絶えられる表面強

度であるという印象を受けています。密閉構造にすることで多くの

天体で、安定した観察ができるようにしているのではないでしょう

か。

(2) 電磁シールド


電磁波は通常、目に見えませんので、どのようになっているのか

は分かりません。常識的には強烈な電磁波を放出するためには、

突起物とか窪みのような構造物が必要です。しかしながら、その

ような構造物がみあたらないため、電磁シールドはされていない

のではないかと思います。
なお、この物体がボケて見えることはありませんでした。
よく、UFOは表面が特殊なためにボケて写真に写るという文章を

みかけますが、このようなことはないのではないかと思います。
もし、その物体がボケていなければ何であるかが分かるはずで、

もはやUFO(未確認飛行物体)ではなくなります。


(3) 光るか

UFOは表面が光るとの記述を見ますが、UFO @ET は光らない

はずです。
なお、空中をマッハ10ぐらいの速度を出せば光ると思いますが。

光が出る理由は空気の摩擦で高温になるためではなく、超高速

物体の先端部で空気が断熱圧縮するため高温となります。高温

で空気がイオン化し光が出ることになります。これはスペースシャ

トルと同じ理由です。

なお、本物体が高温とならない低速では光は出ないものと思いま

す。地上に住む生命体に自分の位置を知らせるような発光をほ

んとうにするのでしょうか。自分の位置を知らせる光を出すようで

は偵察機とは言えないのではないでしょうか。

UFOは光るものとしてイメージが定着しているようですが、そのよ

うなことはないと感じています。もし、夜に光る物体を発見したら、

単なるUFO(未確認飛行物体)でUFO @ET ではないと、私は解釈

しております。なお、暗いところで見たことがありませんので正確な

ところは自信がありませんが。

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再度おことわりしますが、この部分は私の印象ですので、客観的な

事実ではありません。

 

  青い空を汚すことなく、風のように宇宙空間を出入りしたいもの

  です。

 

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