(宇宙誕生)       2018/12/26 (01版)


宇宙誕生を考える時にまだ定説が無い。それを考察するためのM理論が正しいのかもまだ分からない。
ヒッグス粒子の質量予測ではM理論の修正が必要ではという予感がします。
実験などによる実証も必要ですので宇宙誕生を正確に議論するには数百年が必要と思われます。

ここでは、 「素粒子の相転移」により巨大ブラックホールが爆発し宇宙誕生の想定について述べたい。

「素粒子の相転移」の仮定だけで種々の問題が矛盾なく説明できるのではないかと考えている。
 

 宇宙誕生  ブラックホールが合体し「巨大ブラックホール」に成長すると、重力で内部
 圧力が強くなり、「1→2→3→~→N 世代」と「素粒子の相転移」となり、
 最終的にはダークマター粒子まで相転移する。
 ダークマターは排他粒子ではなく重ね合わせが可能な粒子であるため、
 中心方向に崩壊する。重力波への波乗り状態で爆発したと推定する。 

 我々の宇宙誕生前の状態、宇宙誕生の瞬間、今後の推移、宇宙の消滅、
 について記述します。宇宙の生と死の輪廻と他の宇宙との関連についても
 記述します。
他の宇宙からの重力波の測定で証明できるかもしれない。
 ダークエネルギー  ダークエネルギーに相当する質量は我々宇宙先端にブラックホール面と
 して存在する。
 ダークエネルギーは外から我々の宇宙に入り込むとされているが、
 地球周辺のダークエネルギーの低さを説明できないのではないか。
 ダークエネルギー分布で証明できるはずです。
 ダークマター  「素粒子の相転移」で最後にダークマター粒子になると推定する。
 粒子が光速まで加速すれば宇宙先端のブラックホール面となるが、
 光速まで加速できなかった粒子がダークマターとして内部に残される。
 平坦な宇宙  ブラックホール面の内側は重力ポテンシャルによる極めて平坦な空間が
 残される。それが我々宇宙となる。
 M理論のブレーン衝突での宇宙誕生では、衝撃が強すぎて、極めて平坦
 な現在の宇宙を説明できないはずです。
 加速膨張宇宙  最初は空間のエネルギーが極めて高く、現在は逆に極めて低い。
 空間のエネルギーは時間の逆三乗に比例して薄くなっていき、加速膨張し
 ているのではなく、加速膨張のように見えるだけと推定する。
 ダークエネルギーの分布が時間の逆三乗に比例して薄くなることが測定でき
 れば、部分証明となります。

 この資料には定量的な証明がありません。いずれ証明されることを期待します。

            以上